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メンズ脱毛と薬の服用

メンズ脱毛と薬の服用

薬を服用している方は、メンズ脱毛の施術が受けられない場合があります。薬を服用している状態で施術を受けると、光線過敏症を引き起こす危険があるのです。

光線過敏症とは？

薬を服用していない状態なら問題のない光線暴露で皮膚に異常が起こる可能性があります。主な症状としては、湿疹、腫れ、痒み、目の痛みや充血などの症状があり、頭痛、発熱、吐き気、腹痛などの症状もあります。体調によってはアレルギーに対するアナフィラキシーショックを起こす危険があります。

光線過敏症を引き起こすリスクがある薬

・抗てんかん薬
興奮系の細胞の働きを抑制させるタイプと、興奮を抑制させる細胞の働きを促すタイプの大きく２種類に分けられます。この２つに当てはまらないタイプの薬もあります。

・筋弛緩剤
脳から筋肉への筋肉緊張の伝達を抑えて筋肉を弛緩し、痛みや痺れなどを緩和する薬です。肩こりや腰痛などの筋肉が硬直している症例に処方されています。

・抗ヒスタミン剤
アレルギー症状の原因となるヒスタミンの働きを阻害する薬で、花粉症などのアレルギーに対して処方されています。

・ニューキノロン系抗菌剤
ニューキノロン系は様々な細菌感染に対応し、細菌を殺菌する作用がある薬です。市中肺炎、尿路感染症、消化管感染症、前立腺炎、性行為感染症、皮膚や軟部組織などの感染症、骨髄炎、関節炎などに処方されています。

・利尿剤
基本的に体内の毒素や水分を排出するために使われています。むくみの治療や降圧剤としても使用される場合もあります。

・抗がん剤
がんの化学(薬物)療法に使用されています。

・抗生物質
細菌を殺菌する薬で抗菌剤と同じ効果があります。

・降圧剤
高血圧の治療で使用される薬です。高い血圧を下げるために使用されています。

・精神病薬・神経症薬
抗不安薬や抗うつ薬などの薬です。

・湿布薬
打撲や捻挫、皮膚病などの治療で使用されており、患部に直接貼るタイプの薬です。

・ステロイド
ステロイドには、内服薬、外用薬、注射剤など目的や対象に応じて様々な剤型があります。内服薬には抗炎症効果があり、喘息や肺炎、関節リウマチなどの治療に使用されています。外用薬には軟膏やクリームなどの種類があり、アトピー性皮膚炎や湿疹の治療に使用されています。

・ホルモン剤
糖尿病で服用しているインスリンやピルが有名ですが、排尿障害や更年期障害の治療に使用されているものがあります。

・鎮痛剤
痛みに対して鎮痛作用のある薬で、痛み止めとして処方されています。

※この他にも何かの薬を服用されている方は、ご予約の際、もしくはカウンセリングの際に必ずお伝えください。予防接種を受けられた方や受ける予定がある方も必ずご相談ください。

メンズ脱毛と薬の服用

薬は服用することで薬の成分が血中に溶け込みます。そのため血液の流れによって全身に成分が広がります。脱毛の施術によって全身に広がった薬の成分が反応してしまい、予期せぬ悪影響を及ぼす可能性があります。薬を服用した場合は３日～１週間は脱毛の施術を控えてください。脱毛の施術後に薬を服用する場合も同様です。毎日薬を飲んでいる方、どうしても薬を服用しなければならない方など、薬の服用をされる方は主治医に相談して判断を仰いでください。